FDD (USB)

 
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USB FDDを使う

USB FDDを使うには、USBのモジュールの他にSCSIを有効にする必要があります。 こうすることで、USB FDDSCSIなデバイスとして扱えます。 Kernel-2.2.x + backport patchUSB FDDに関連するConfigは、

<M>   USB Mass Storage support (EXPERIMENTAL)
[ ]     USB Mass Storage verbose debug
USB Mass Storage verbose debugは、USBストレージデバイスにアクセスするたびに デバッグ表示を行ってしまうので、無効にします。
もちろん、この他に、USB Controller関連、SCSI関連も有効にしなくてはダメです。
で、USB FDDを使うには、USB関連のモジュールを読み込んだ後(usbcoreusb-uhci等)
# modprobe sd_mod
# modprobe sr_mod
# modprobe usb-storage
# echo "scsi add-single-device 1 0 0 0" > /proc/scsi/scsi
とします。後は、/dev/sda等として認識されるので、例えばマウントするなら
# mount /dev/sda /mnt/floppy
等とするとよいでしょう。 また、上記の作業を、/etc/rc.d/rc.localに記述しても良いですが、スクリプトにしてしまっても 良いでしょう。私は、こんな感じにしています。
これを、/etc/rc.d/init.d/usbfdd等として、
# ln -sf /etc/rc.d/init.d/usbfdd /etc/rc.d/rc3.d/S99usbfdd
とかすると、起動時に読み込んでくれる様になります。








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