Flet's ISDN with PPxP

 
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Dial Up Router with IP Masquerade & PPxPダイアルアップルータを作ったのちに、Flet's ISDN で、疑似常時接続にします。(はぁやく、xDSLとか来ないかなぁ、、。)



PPxPの設定

/etc/ppxp/conf/hogehoge

source qdial
set MODE active
set AUTH.PASSWD chiba-flets
set LOG.FILE chiba-flets.log
set LINE /dev/ttyS0
set SERIAL.MODEM /mn128-flets
set DIAL.LIST xxxxxxx		# <== 電話番号
set DIAL.TYPE Isdn
set AUTH.PROTO PAP
set IDLE.INIT 0			# <== 念のため自動切断タイマーを0にする
set IDLE.MODE pause		# <== 自動切断タイマーをストップさせる
set IP.VJ no
set IP.RESOLV fix
set IP.DOMAIN xxx.xxx.or.jp	# <== プロバイダから指定されたDOMAIN
set IP.DNS xxx.xxx.xxx.xxx	# <== プロバイダのDNS
set IP.LOCAL xxx.xxx.xxx.xxx
source filter01
見たマンマですが、set IP.LOCAL xxx.xxx.xxx.xxxで、仮IPアドレスを指定してやります。 こうしないと、接続が切れているときに、他クライアントマシンから接続要求を出すと繋がっても 自マシンから、接続要求を出しても繋がってくれない時があります。 ちなみに、仮アドレスは、最初にプロバイダに接続したときに、ifconfigでIPアドレスを確認して それを記述しておけば良いです。
後は、set IDLE.MODE pauseで、タイマーを止めておくぐらいでしょうか。 で、後は、普通にPPxPのauto modeで繋ぐ場合と同じですので、/etc/rc.d/rc.localに、
ppxp hoge -C bye
等と書いておくと、自動接続なモードでたちあがってくれます。

ちなみに、TAの方の切断タイマーなんかも切っておくので、うちはこんな感じ



雑多

プロバイダによっては、無通信状態が何分以上続くと切断、なんてこともありますから、

# crontab -e
で、
15 * * * * /bin/ping -c 1 hogehoge.ne.jp 1> /dev/null 2> /dev/null
等と、書いておくといいかなぁ、とも思います。ちなみに、1> /dev/null 2> /dev/null と書いてあるのは、いちいち実行後にメールを出させなくするためです。
pingを定期的に打つというのは、ちとマズイと言う場合は、nslookupとかね。 うちでは、とりあえず、15分ごとにnslookupさせてます。

これで、ほぼ常時接続です。(笑)
# 64k best effortだけど、、。

プロバイダのIPアドレスがグローバルアドレスならば、これで、Dynamic DNSのサービスに登録すると、 マシンの名前が引けるようになりますので、各種サーバとしても外に向けられるようになります。








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